壁内漏水トラブル事例

水道修理

トイレの壁内の水漏れ修理事例

壁の奥から水漏れしてる音が聞こえてパイプがグラついているとの水道管の修理依頼がありました。
壁の中から水漏れの音がするとのことだったので一大事だと感じて、深夜2時に水道工事にお伺いしました。開栓しトイレを点検してみると何とも言えないような音がして壁が濡れている。少し叩いてみると「ボロッ」って壁が崩れた。止水をして壁を崩したら、水道管のエルボでポッキリ折れてました。夜中でしたが便器を外して、壁をハツリ。そして、水道管の交換。なんとか、夜明けまでには水道工事が終わったのですが水道トラブルは、夜中でも待ったなしで起きてしまいます。もしもの時の為に水道の元栓の場所だけは、確実に覚えておきましょう。水漏れや漏水の水道トラブル。緊急で水道を止める方法としては水道の元栓を閉じるのが最善の方法です。例えば、止水栓などで一部の蛇口や設備の水道を止めることは可能なのですが壁や天井。または、床下から水が染み出してくるなどの道水のトラブルの場合、止水栓では水道を止めることができません。そこで水道の元栓を生成することによってたくない全部の水道を止めることができますので最善の方法と言えます。この様なトラブルの場合、給水なのか排水なのか区別してるのが重要となってきます。排水管で水漏れを起こしてる場合には水道の元栓を閉栓したとしても漏水が止まることはありません。水道の給水で水漏れが起こっている場合は水道の元栓或いは止水栓で水道を止めることだと覚えておくと良いでしょう。

ウォーターハンマー現象
配管内で水や湯が瞬間的に停止させられると水流による圧力が逃げ場を失い管内に急激な圧力変化が生じて衝撃波が発生します。その名のとおりハンマーで叩いたような音と衝撃が内で起きガ~ン!とかものすごい音がする現象の事です。マンションやアパートの集合住宅に住んでいる場合には、騒音・振動トラブルの原因になるだけでなく放置しておくと給湯器などのセンサー類に損傷を与えたり水道管の破裂や水漏れを生じさせることもあります。
対策としては、
水栓の開閉をゆっくり行うことでウォーターハンマーの発生をある程度防ぐことはできます。また「水圧変動エネルギー」を吸収し 共振現象の発生を回避することでウォータハンマの発生を防ぐ 「水撃防止器」を設置する方法もあります。水回りは、様々なトラブルが起きてしまいますが困った時には、ご遠慮なく修理依頼下さい。

壁内の漏水する原因
壁内での漏水の原因は様々な要因が考えられます。以下に一部を挙げます。
・配管の破損: 壁内に通っている給水管や排水管が破損している場合、水漏れが発生することがあります。配管の老朽化や劣化、亀裂、接合部の緩みなどが原因となることがあります。
・施工不良: 壁内の配管工事が不適切に行われている場合、接続部やコーキングの欠陥、配管の隙間などから水漏れが発生することがあります。施工時のミスや不適切な材料の使用が原因となることがあります。
・浸水: 壁外部からの雨水や地下水が壁内に浸入し、水漏れが発生することがあります。外壁や屋根の不良、シーリングの劣化、窓やドアの隙間などから水が侵入することが原因となることがあります。
・結露: 壁内で結露が発生し、水滴が壁内を伝って漏れることがあります。結露は湿度や温度の差によって発生し、適切な断熱や通気が行われていない場合に起こりやすくなります。

壁内での漏水が発生した場合は、以下の対処法を検討することが重要です。
・漏水箇所の特定: 漏水の症状や水滴の出ている場所を確認し、漏水箇所を特定します。水道業者や専門の建築業者に依頼して、漏水箇所を調査してもらうこともあります。
・修理または補修: 漏水の原因に応じて、配管の修理や補修、防水処理などを行います。専門業者に依頼して適切な修繕作業を行ってもらうことが重要です。
・予防対策: 漏水を防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスが必要です。配管の状態や結露の発生などをチェックし、早期に対処することで漏水のリスクを低減できます。

壁内で漏水しているときの水漏れ特約や火災保険の適用

壁内での漏水が発生した場合、水漏れ特約や火災保険の適用は保険会社や契約内容によって異なる場合があります。一般的には、以下のような手順を踏むことが多いですが、具体的な適用条件や手続きについては保険契約書や保険会社に直接確認することをおすすめします。

・保険会社への連絡: 水漏れや損害が発生した際には、保険会社に直ちに連絡し、事故の詳細を報告します。保険会社から指示があれば、それに従って対応します。
・調査と修理: 保険会社は通常、専門の調査員を派遣して被害の評価を行います。必要に応じて修理業者を手配する場合もあります。保険会社の指示に従って調査や修理を進めます。
・補償の審査: 保険会社は、事故が契約内容や適用条件に合致しているかを審査します。必要な書類や証拠を提出し、保険会社の要求に従って手続きを進めます。
・補償の支払い: 保険会社が審査を終え、補償の対象となる場合、修理費用や損害の一部が保険金として支払われる場合があります。支払い方法や金額については、保険契約書や保険会社の方針に基づきます。

水漏れ特約や火災保険の具体的な内容や適用条件は保険契約書や保険会社によって異なるため、必ず契約内容を確認し、保険会社に相談することが重要です。


施工完了後のお客様の声
駐車場の立水栓に車でぶつけてしまって根元から折れてしまい噴水みたいに水道が噴き出して大事のなってしまいました。水圧で家の2階まで水道が吹き上げるというとんでもない状態で水道の元栓を閉めて水道修理を依頼することにしました。近くの水道屋さんは、連休中で休み。インターネットで調べてマリン水道サービスさんにすぐに電話したところ来てくれるのを待ちました。立水栓の修理をお願いしお昼過ぎには何事もなかったように蛇口が使えるように直って良かったです。


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