誤った対処で被害が拡大

水道修理

和式便器でモノが詰まったときの対処策

和式便器でモノが詰まった場合、まずはトイレブラシなどで手動でつまりを取り除いてみることができます。しかし、つまりが深刻な場合は、専門家に相談することをお勧めします。
専門家による対処法は、通常、以下のような方法があります。

1:便器の下にあるトラップを外してつまりを取り除く
2:水圧をかけてつまりを解消する
3:特殊な装置を使用してつまりを取り除く
4:便器の下にあるトラップを外す場合は、水を排水管に流し出してから作業を行います。水を排水管に流し出す方法は、バケツやタライなどを使って手作業で行う方法と、専用のポンプを使って自動的に排水管に流し出す方法があります。

水圧をかける方法は、ホースを便器に差し込んで水を流し込み、つまりを押し出す方法です。ただし、この方法は便器を傷つける可能性があるため、注意が必要です。
特殊な装置を使用する場合は、専用の機器を使用して便器内につまりを引き出す方法です。この方法は専門知識が必要であり、自分で行うことはお勧めできません。専門家に相談してください。

上記で取り出せなくなおらない場合
和式便器で詰まりが取り除けない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者は、専用の機材を使って効率的に詰まりを取り除くことができます。また、自分で詰まりを取り除そうとすると、配管を傷つけたり、より深刻なトラブルを引き起こすことがあるため、注意が必要です。専門業者に依頼する際には、信頼できる業者を選び、見積もりをしっかりと確認してから作業を依頼するようにしましょう。

和式便器をリフォームする時の注意点
和式便器をリフォームする際には、以下の注意点に留意してください。
トイレの配置とスペース
リフォーム前にトイレの配置とスペースをよく考慮しましょう。床面積や壁の配置、ドアの開閉スペースなどを確認し、新しい便器が適切に収まるかどうかを確認しましょう。
トイレの種類と仕様
リフォームの際には、新しい和式便器の種類や仕様を検討しましょう。一般的な床排水式の他にも、壁排水式やタンクレス便器など、さまざまなタイプがあります。自分のニーズや予算に合った適切な便器を選びましょう。
水回り設備の修繕や改善
和式便器のリフォームの際には、水回り設備全体の修繕や改善も検討しましょう。排水管や給水管の状態を確認し、必要な修理や交換を行いましょう。
床や壁の素材とデザイン
和式便器の周囲の床や壁の素材とデザインも考慮しましょう。防水性やお手入れのしやすさ、インテリアとの調和などを考慮して素材を選び、トイレ全体の統一感を出しましょう。
プロの相談
和式便器のリフォームは専門的な知識と技術が必要です。リフォーム業者やプラムバー(配管工)に相談し、プロの意見やアドバイスを得ることをおすすめします。また、信頼性のある業者を選び、事前に実績や評判を確認しましょう。
法規制と許可手続き
リフォーム作業が建築基準法や地方自治体の条例に適合しているかを確認しましょう。必要な許可手続きや申請を適切に行いましょう。

これらの注意点を考慮しながら、和式便器のリフォームを進めてください。専門家の助言を受けながら、快適で機能的なトイレ空間を実現できるでしょう。

現場状況

水道・水まわり設備で水トラブルを起こした状態。東京都内でマリン水道サービスが修理解決に努めさせて頂きました。
【不具合箇所】 トイレ
【作業前の様子】 和式便器から排水をしている時にサングラスを落としてしまって流れてしまったので自力で解決を目指して頑張ってきたけど、余計悪くなった。

施工写真36
施工実績の掲載
和式便器にサングラスを落としてしまって詰まってしまったとご相談がありました。
お話によると、ラバーカップを使って取り出そうとしたけど取り出せないから、どうすればいいのかというアドバイスを求められましたので、排水口から排水経路に手を入れて残存しているか確認し、残存していなければ真空ポンプを使って吸い上げる動作だけをして、排除できなければ水道業者に修理をお願いした方が良いとお伝えをしました。
しかし、今回の場合は、既にラバーカップを使っていたとのことでしたのでムズカシイのではとお伝えをしました。そうしたところ、修理に来てほしいとのご要望があり現場にお伺いをすることになりました。
現場到着後に、状態確認をさせて頂きローポンプを使って一方向の吸い上げだけ実施しましたけど排除することができませんでした。
こうなると、屋外からワイヤーを使って取り出す作業。もしくは、和式便器を割って取り出す方法の二択となります。少しでも安く修理をしたいとのことでしたので屋外の排水管からワイヤーを挿入して、詰まり抜きをしたところ運良く排除することができました。
ほとんどの場合では、ワイヤーを使っても取り出すことが難しい作業だったのですが、お客様のトイレと屋外の排水管の位置関係からかなり短距離ですのでチャレンジしてみることができて解決することができました。
様々なケースで排水管に異物が流れ込んでしまうというケースは少なくありません。原因調査として管内カメラを使って状態確認をすることもできますが、このような事態にならないためにも排水管に物などを絶対に流していけません。
誤って流れてしまった場合には排水口から手を入れて物が残存しているか確認をして排除できなければすぐに修理業者を手配することが良いでしょう。


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